米アリゾナ州のリサイクルショップで古本の間から出てきたメモには…

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 米アリゾナ州ギルバートに住むローズ・ファーマーさんが先日、地元のリサイクルショップに行った時のこと。古本の棚を見ていると、隣にいた年配の女性が1冊の本を取り出した際、本の間からメモが床に落ちた。

 ローズさんが拾い上げると、それは父親から息子へのメッセージで、こう書かれていた。

「トレント、自分が愛され、尊敬されていると信じなさい! さあ、出発だ。道はでこぼこかもしれないが、私がおまえを信じるように、おまえが自分を信じていれば、必ずそこにたどり着ける。父より」

 メモに心を動かされたローズさんは女性に頼んでその本を買わせてもらった。本は米女性小説家カーソン・マッカラーズのデビュー作「The Heart Is a Lonely Hunter」(1940年)だった。

 トレントさんはこのメモを読んだのか? 読んだとしたら、人生にどんな影響を与えたのか?

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