「ここにしか僕のファミリーはいない」福祉の手を差し伸べる側から、その手を握り返す側へ
【第3章】家を失い、希望も失い…(5)
2002年に東京のドヤ街、山谷地区に民間ホスピス「きぼうのいえ」を立ち上げた山本雅基さん(59)は、今では山谷の福祉システムに守られながら1人暮らしをしている。
少子高齢化が進み、頼れるファミリーが減っていく今とこれからの時代をここでは「ファミリーレス」、略して「ファミ…
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