取り返そうと思っても「利食いは早く、損切りは遅い」は絶対やってはいけない
「これは上がっても下がっても儲かるげですね」
ちょっとなまりのある初老のお客さん、須田さんがうれしそうに言ってきた。少し前までは証券会社の大口客だったが、今は損失がかさみ、小口客へと成り下がってしまった。
須田さんに提案したのは「両建て」という手法。ある株を買って…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り789文字/全文929文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】