著者のコラム一覧
加藤綾菜

1988年、広島生まれ。2011年、ザ・ドリフターズの加藤茶と結婚。結婚当初、無責任で心ない批判を浴びたが、いっさい反論しなかった。高齢な夫を支えようと「生活習慣病予防アドバイザー」「介護食アドバイザー」「介護レクインストラクター」などの資格を取得。著書「加藤家の食卓」(アスコム刊)が大人気。

ただ加トちゃんに長生きしてもらいたくて…濃い味好きだった夫に「だしがうまい」と言わせるまで

公開日: 更新日:

「何度も大きな病気になって、もしかして……と考えることもあった」──。約12年の結婚生活を振り返って綾菜さんは語る。現在80歳の夫・加藤茶さんの健康を支えるために、45歳年下妻がトライした「食の改善」の成果とは……。

 ◇  ◇  ◇

 いまでこそ「生涯でいちばん絶好調」っていっていますが、前にもお話しした通り、結婚後、加トちゃんは食道が破れたり、パーキンソン症候群で倒れたりと、大病を経験しているわけです。年齢も年齢ですから、本当のところ、私は「もしかして……」と最悪のことを考えたこともあります。

 そんな経験もあって、加トちゃんに長生きしてもらうためには、私としても中途半端な気持ちじゃダメだぞって、考えるようになったんです。でも、健康でいてほしい、長生きしてほしいなんて思っていても、思っているだけではダメ。それをかなえるために行動しなきゃなんにもならない。

 まずは食の改善にチャレンジしました。以前、加トちゃんが喜ぶからと、高カロリー、高脂肪、濃い味の料理を作っていました。料理をブログにアップして、大バッシングを浴びたこともあって、自分なりに工夫はしていました。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース