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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

悠仁さま「東大進学プラン」は綿密な計算に基づいている 筑付高からでも“相当期待できる”根拠

公開日: 更新日:

「実は一般入試より推薦のほうがハードルが高い。高校在学中の論文や科学オリンピックなどでの好成績が必要になってくるのですが、これをクリアできる受験者は非常に限られている」(同)

■カギを握る「トンボ論文」の評価

 悠仁さまの場合は昨年11月に国立科学博物館の学術出版物に発表したトンボ論文の評価次第。「赤坂御用地のトンボを自らの足で時間をかけて調査したもので非常に質が高い」と東大の理系教授は太鼓判を押す。

「あとは秋篠宮家の判断。無理に東大に入れたという印象を持たれるのを恐れるかどうかで進路は決まってくる」(宮内庁OB)

 悠仁さま自身がどう考えているのか気になるところだ。

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