40分立哨して20分休憩? 同じ警備員でも他社の労働条件が好待遇なのにびっくり

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 サラリーマン風の男性客から「隣の席の男に絡まれた」と相談されたこともある。見れば、チンピラ風の男が彼を罵倒している。被害男性から「警察を呼んでほしい」と言われて110番通報。チンピラは警官の事情聴取に悪びれることなく「悪意はない」と言い張った。

 この界隈の警備員たちの間で有名な女性客がいる。年齢は40歳前後で「あのお客さんはコーヒーを飲み終わったのに、まだ居座っている。おかげで私は席に座れない。警備員さん、注意してください」と私に要求。「警備員にそんな権限はありません」と断ると「そうですよねぇ」とあっさり引くが、次回の来店でも同じような要求を繰り返す。

■「僕は芸能活動をしている」と話すユーチューバー

 ユーチューバーも来店し、立哨中の私に話しかけてくる。内容は身の上話だ。無視するわけにいかず話を合わせていると、私の勤務日に毎回やってくるようになった。彼は、肉体労働の夜勤を終えて、この店の周辺でユーチューブの実況をやり、その合間に私と雑談する。「僕は芸能活動をしている」と本人は大真面目に言う。そんな人が数人いる。

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