岸田首相「納税の意味考え協力を」確定申告最終日に言い放つ厚顔無恥…裏金議員は誰も納めず
《お前が言うな》
《あなただけには言われたくない》
《厚顔無恥とはこの事。今の状況でよく言えるな》
15日、X(旧ツイッター)で《納税の意味》との言葉がトレンド入り。何かと思いきや、同日午前の参院予算委員会で岸田文雄首相(66)が発した答弁だった。
予算委では、この日が確定申告の最終日を迎えたことについて、立憲民主党の田名部匡代議員(54)が岸田首相に対して「国民にひとこと」などと投げかけた。
田名部氏は、自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、国民から裏金議員に対して「納税しろ」と強い憤りがあることを踏まえたものだったのだが、岸田首相は「一連の事案で大きな不信を招いてしまったことを深刻に受け止め、国民のみなさまに心からおわびを申し上げないといけない」と答えつつ、さらにこう言い放ったのだ。
■岸田首相は裏金事件の本質を理解しているのだろうか