岸田首相「納税の意味考え協力を」確定申告最終日に言い放つ厚顔無恥…裏金議員は誰も納めず
「納税というものは社会のコストをできるだけ多くの皆さんに支えていただくためのもの。社会を維持していくためにも引き続き、国民のみなさまのご理解とご協力をお願いしないといけない」「ぜひ納税の意味についてもお考えをいただき、ご協力を心から願いしたい」
この答弁に対し、田名部氏は「国民の皆様は懸命に働いて納税義務を果たしていただいている。納税の意味を考えてほしいと思っているのは自民党の裏金議員の皆さんに対してではないか」と皮肉交じりに語っていたが、その通り。
国民は三大義務の一つである「納税」の意味をよ~く知っているからこそ、裏金議員に対して重加算税を含めた適正な納税を強く求めているのだ。にもかかわらず、いまだに裏金議員は誰ひとりとして納税していないではないか。
《自民党総裁として、政治刷新本部長として、裏金議員に「納税の意味を考えろ」と言うべきではないか》
《「納税の意味を考えて」って誰に言っているの?国民に?本気?いやいや、あなた方だろ》
岸田首相の他人事のような発言を見る限り、果たして裏金事件の本質を理解しているのだろうかと疑問を抱かざるを得ない。