皇室の広報戦略も左右する悠仁さま進学問題 秋篠宮家が登場しないインスタに予算3400万円
「眞子さんと小室圭さんの婚約騒動のトラウマもありますが、何より大きかったのは悠仁さまの学校選び。紀子さまにとってとりわけショックだったのは、筑波大付属高校への進学に対する非難の声が強かったことです」
■宮内庁「初代広報室長」はPRと真逆の機密漏洩対策を担った警察庁キャリア
お茶の水女子大付属中学に在学していた悠仁さまが難関校の筑付高に入学したのは一般入試ではない。筑波大とお茶大の間で結ばれた時限的な「提携校進学制度」を使ってのもの。両校の付属校に在学する生徒は基準に達すれば、互いの付属校に進学できるという制度だ。「意を汲んだ宮内庁がお茶大に送り込んだ密使が学長特別顧問に就き、実現に漕ぎ着けた」と同庁OBは明かす。
その事実を知らなくても、制度締結までの過程はあまりにも不自然で世間の不審を招いた。多くの人の目には悠仁さまのための制度と映った。
「そして今度は東大や筑波大への推薦入学となると、厳しい目が向けられるのは避けられない。さまざまな声が出てくることを考えると、インスタで悠仁さまの動向を次々に発信するような状況にないのです」(皇室記者)