(73)ティファールの新型スチーマーは「吊り輪」付き! クローゼットにぶら下がり出番待つ
もう1つは、スチームをかける時、シワを手で十分伸ばすことです。強い力ではなく、整える感じで引っ張るだけで十分です。
しかし、今回、紹介するスチーマーは、性能がすごいから紹介しているわけではありません。「吊り輪」が付いたためです。
スチーマーは、ハンガーにかけた衣類に使われます。アイロンのように台に置いて使うわけではありません。スチーマーを使うなら、ドライヤーのように、使いたい場所に吊り下げられているのがベストです。
■湯滴を最小に抑えるには?
それ用の仕様に初めてなったので、すぐにテストしました。ですが、スチームが出てくるまでの湯滴数が多いのです。湯滴というのは、本体加熱部が十分温まる前に送り込まれた水量がスチーム化するには多すぎ、液体状態で送り出されるものをいいます。対応策は「本体が十分温まるまで待つ」ですが、スチーマーの場合はまだかまだかと、ついトリガーを引きがち。このため湯滴をつくってしまうのです。コツはとにかく取扱説明書にあるスチームが出る時間まで、トリガーを引かないことです。これで湯滴は最小。気にならないレベルになります。