読めば圧倒的に変わるクンニ術 イカせようと「速く強く」は大間違い

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 では、どうしたらクンニで女性がそのような気持ちになるのでしょうか。意外に思われるかもしれませんが、ズバリ、「単調かつ弱い力で舐めること」です。

 例えるなら、高さ30センチのソフトクリームの真ん中を舌の先でほじるくらいの動きと力です。強く舐めたり、「の」の字を書いたりしたら、30センチのソフトクリームは倒れてしまいます。クンニ下手と言われる人の共通点は「速くて強い」です。ゆっくり舐めて下手と言われる人はなかなかいません。

■いかに相手の発情を誘えるか

 スローセックスが支持される理由は、ゆっくりすることによって相手がじれったくなり、「もっと!」という気持ちがあふれ、神経が高ぶり感度が上がるから。「もっと! という気持ち」=「情が発している」=「発情」です。いかに相手の発情を誘えるか、これがセックスのうまいか下手かを決定付けるのです。

 知っておきたいこととして、人は頬と前腕を触られるとオキシトシン(愛情ホルモン)の分泌量が増えます。性器に触れる前から頬や前腕を自然に触るようにしてオキシトシン貯金をし、性器を触る時には貯金MAXで爆発寸前! そこでゆっくり優しくクンニしてあげると、女性は「もっとして~!」という発情ムーブに突入します。

 クンニをしたら舌を動かすので表情筋が柔らかくなります。笑顔もすてきに見えます。人は笑顔に集まるものです。クンニは良いことずくめですよ!

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