暗礁に乗り上げそうな「曙ブレーキ」の事業再生ADR
「52.5%の債権放棄はさすがに重い。もう少し圧縮してもらえないだろうか」
こう漏らすのは北米事業不振などにより債務超過に陥り、事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)を申請している曙ブレーキの取引金融機関幹部だ。
事業再生ADRは、過大な債務を負った事業者が法的整…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り815文字/全文955文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】