維持か改築か…揺れる「葛西臨海水族園」裏側に潜入<前編>
早急なメンテナンスを怠った東京都の責任
1989年の開園から約30年。東京・江戸川区の「葛西臨海水族園」が建て替えか、維持かで揺れている。
昨年末から本年にかけ、日本の建築家団体が葛西臨海水族園を巡り、2回にわたって緊急のシンポジウムを開いていることをご存知だろうか。筆者もその両会に参加し、都庁の事業計画検討…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,733文字/全文2,873文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】