猪瀬直樹も丸ハダカにした戦後革新の証言者・高木郁朗が残した“遺言”
すでに死を覚悟していた高木が昨年の暮れに出した『戦後革新の墓碑銘』(旬報社)にこんな一節がある。細川護熙が辞任して羽田孜が後継首相となる時のことである。
「僕はこの過程でホテルニューオータニにたてこもっていた平野貞夫氏と、社会党と新生党とのあいだで対立していた諸課題につい…
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