ドキュサイン 竹内賢佑社長(1)小4の時、親の転勤で…シドニーで暮らし人生が変わる

公開日: 更新日:

 竹内は、バスケット漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」を読んだのをきっかけにバスケにはまり、バスケを通して友達も増えていった。

 その後、日本に戻り、中高一貫教育の私立「攻玉社中学」に入学する。

「入学できたのは運が良かったからです。帰国子女のクラスが1クラスあり、試験は英語、国語、算数の3科目だけだった。英語はマイケル・ジョーダンがテーマでした。バスケが好きだった自分は、英文がわからなくてもすべて答えることができた。バスケさまさまです」

 人生の大きな分岐点となったのは高校1年の時の米国ロサンゼルスへの夏季短期留学だ。

「はじめての米国でした。とにかく、何もかもデカい、という印象でした。バスケットも日本とはまったく違う。米国は、まさに肉弾戦。吹っ飛ばされることもある。でも、練習すれば勝負になるとも思いました」


 大学進学は、NCAA(全米大学体育協会)のバスケ選手になりたいという夢を捨てきれず、アメリカン大学に留学した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動