【東京佐川急便事件】異聞(95)次長検事の土肥は現場派の実力検事
特捜部が起案した冒頭陳述の草稿から「政治家名を削れ」と言ってきた最高検。その急先鋒だったと特捜部長だった五十嵐紀男が語った最高検次長検事の土肥孝治は、筆者が毎日新聞の大阪司法記者クラブで検察取材を担当したときの大阪地検特捜部長だった。
先に触れた「闇の世界の守護神」とい…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,153文字/全文1,293文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】