【東京佐川急便事件】異聞(97)検察の冒頭陳述は前打ちスクープの支えのひとつ
東京佐川元社長の渡辺広康が稲川会側に巨額資金を垂れ流した特別背任の動機は、金丸信=渡辺=石井進による皇民党事件の封じ込めだった──。
検察がそう見立てていることをキャッチしても、また、東京佐川社長の渡辺や元常務のS、北祥産業社長らが検察の見立てに沿った供述をし、その内容…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,155文字/全文1,295文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】