エクシオグループ×コムシスHD 社会インフラを支える通信設備施工大手を比較
通信トラブルには見舞われたくないものです。スマホから電話をかけられない、メールが届かない……。イラっとさせられるケースは少なくありません。
NTTドコモやau、ソフトバンクといった通信キャリアーをインフラ面で支えているのが、アンテナ基地局の設置や整備、ケーブルの敷設・保守などです。さまざまな企業がスマホを支えています。
今回は建設業のなかでも通信設備施工を手掛ける「エクシオグループ」と「コムシスホールディングス」の社員待遇を比較してみます。
エクシオは1951年に終戦後の日本を電気と電話でつなぐ会社として創業されました。54年に協和電設を設立。プラントから建物、鉄道、地下鉄まで都市システムをつなぐ役割を担っています。電気通信工事のほか、情報通信、IT関連にも進出しています。2021年にエクシオグループへ社名変更しました。
コムシスの始まりは1947年に設立された三和電気興業。日本コムシス、サンワコムシスエンジニアリングなどを傘下に置きます。電気通信事業では最大手。ネットワーク構築に強みがあり通信インフラの技術を活用しながら電気、ガス、水道、道路など社会インフラに目を向けた事業展開を行っています。