著者のコラム一覧
松島修投資助言会社社長

1960年東京生まれ。94年投資助言会社エフピーネットを設立し代表取締役に就任。メルマガ「イーグルフライ」で投資アドバイス。2008年からの金融危機前に各相場のピークを予測し「全ての投資をやめる時」と事前に警告したことで知られる。テレビ東京、日経新聞などメディア出演多数。無料メルマガ「リアルインテリジェンス」で最新情報を提供中。

新NISAは始めてはいけない? 金融危機と米国覇権終焉の予測も…暴落に備えることが大切

公開日: 更新日:

 何を買ったらよいのか?

 オルカンを買おうと思うがいいか?

 オルカンとは「世界株オールカントリーインデックスファンド」の略で、毎月の運用報酬が安いものが人気です。

 他にも米国株S&P500のインデックスファンドで運用報酬が安いものも人気です。 

 ファンドの99%はパフォーマンスが悪いのでゴミだと言われている中、運用報酬の安いオルカンやS&P500のインデックスファンドはゴミから外れているからいいというわけではなく、今後、長期に右肩上がりになるのかが大事です。

 世界や日本が高度成長時代であれば成り立つ前提も、高度成長時代が終わり、世界の先進国が成熟時代を越え、老齢化時代、超高齢化時代に入ってきた現在、前提が大きく変わっているといえます。

 さらに近年では、米国は国債を大量発行し、お金をバラまいて株価を上昇させてきたことから、国債発行額が巨額になっているので、米中央銀行FRB(連邦準備制度理事会)の破綻を危惧する専門家も少なくありません。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    「麻生派でも裏金作り」毎日新聞スクープの衝撃!党政治刷新本部座長の派閥議員は国会で虚偽答弁か

  2. 2

    河野太郎デジタル相は強調も「データセンターのために原発必要」は世界の非常識…古賀茂明氏が喝破

  3. 3

    やす子が奮闘「24時間テレビ」で福祉車両贈呈 日産自動車の女性副社長が“カリスマ経営者の妻”とは!

  4. 4

    「鰻の成瀬」怒濤の急成長に既視感…「いきなり!ステーキ」「乃が美」の二の舞は大丈夫か?

  5. 5

    小泉進次郎は裏金議員を「再処分」か? 安倍派は戦々恐々…総裁選出馬表明「1週間延期」の思惑

  1. 6

    とうとう派閥に裏金発覚、自民総裁選を直撃!麻生太郎氏はキングメーカー争いから脱落確実

  2. 7

    麻生太郎氏に「10月政界引退説」 派閥の「裏金疑惑」拡大で窮地…気づけば孤立無援

  3. 8

    河野太郎氏の「解雇規制緩和」強気発言にSNS《自民党議員からクビに》のド正論

  4. 9

    献金1億円超は46年間で249社…企業・団体献金は3年で記録破棄の「もう1つの裏金」だ【表あり】

  5. 10

    「建築界のノーベル賞」受賞の権威が大阪万博をバッサリ!“350億円リング”「犯罪だと思う」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    金銭トラブル退団ヤクルト畠山コーチ「若かりし頃の愚行録」…酒浸りでデーゲームに朝帰り、練習サボって風呂

  2. 2

    “懲罰二軍落ち”阪神・佐藤輝明に「藤浪化」の危険すぎる兆候…今が飛躍か凋落かの分水嶺

  3. 3

    やす子「24時間テレビ」での好感度上昇は諸刃の剣…早くも“イジリにくい芸人”になる懸念

  4. 4

    ヤクルト畠山コーチが突然の退団 原因は金銭トラブルか…水原一平事件では「畠山は大丈夫か?」との声が

  5. 5

    「24時間テレビ」に“旧ジャニーズ不要論”噴出…20年以上続いたメイン司会途絶えて視聴率回復の皮肉

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    巨人ドラフト戦略に異変…浅野翔吾が覚醒気配で1位は《右の大砲》から《鳥谷2世》に乗り換え

  3. 8

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  4. 9

    松原千明ちゃんとの結婚と死会員限定記事

  5. 10

    松田聖子が『博士ちゃん』昭和歌手特集でランク圏外のナゾ…令和もトップ走る聖子らしい“こだわり”