岸田首相「裏金国会」モゴモゴ答弁…《自民党は反省していない》と国民は怒り心頭
立憲民主党の大西健介議員(52)は岸田派(宏池会)の元会計責任者の略式起訴を受け、会長を務めた首相の責任を追及。「総理自身が説明責任果たすべきではないのか」「宏池会を解散するとしても派閥の財産が残っている。これはどうするのか」と迫ると、岸田首相は「派閥解散」は明言したものの、財産については「具体的な手続きは決まっていない。適切に処理したい」とモゴモゴ。大西議員が「適切に処理するとは、国庫に返納するということでよいか」と再度問うと、岸田首相は「まだ決まっていない」と繰り返すばかりだった。
■誰がいくら裏金をもらい、何に使ったのか。何人がかかわったのかは今も謎
さらに大西議員が裏金問題について、「誰がいくら裏金をもらい、何に使ったのか。何人がかかわったのか」「全容把握すべきでは」と迫ったのに対し、岸田首相は「(党内で)聞き取りすべく準備している」「不確定な要素があるのでいつまでとは言えない」とノラリクラリ。真正面から答えようとしなかった。
こうした岸田首相の姿勢にSNS上では怒りの投稿が続出。