“エッフェル姉さん”は何しに豪州・韓国へ? GWに再び海外視察、松川るい事務所を直撃した

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 これほど円安を実感したゴールデンウイーク(GW)は過去になかった。先月29日に一時1ドル=160円を突破。歴史的な円安水準で海外旅行が遠のく庶民を尻目に、岸田政権の政務三役と自民党議員は堂々と海外に出かけた。岸田首相を筆頭に大臣20人中14人、副大臣・政務官を含め計31人が37カ国を訪問。渡航費用は推計12.6億円に上る。原資は血税だ。

 衆参両院の事務局によると、GW中に国会へ登院できないと届け出た政務三役以外の議員は衆参計46人。衆院32人中30人、参院14人中9人が自民党所属だ。衆院は渡航届が非公開のため、全員が外遊目的とは言い切れないが、裏金2728万円の萩生田前政調会長や、離党した安倍派座長の塩谷元文科相、過去に旧統一教会関連団体の海外イベントに参加した山際元経済再生相の名前もある。

 参院は渡航先と日程、簡単な目的も確認可能だ。今月4日まで6日間、米国を訪問した裏金2403万円の山谷元国家公安委員長ら裏金議員5人がGW中に海を渡った。裏金204万円の松川るい議員もそのひとりだ。

■昨夏の仏研修は大炎上

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