自民・広瀬めぐみ議員“3アウト”…観光気分のパリ視察、ラブホ不倫に続き詐欺容疑で家宅捜索
■誰の指示で公設秘書のカネを詐取し、何に使っていたのか
広瀬氏は記者団の取材に「まだ事情が分かっていないので、しっかり事情が分かった上で対応する」とコメントしているが、新潮が疑惑を報じてから約4カ月も経つのだ。今さら「事情が分かっていない」ワケがないだろう。
裏金事件という前代未聞の集団“脱税”疑惑が発覚した自民党。連日、繰り返された特捜部の家宅捜索を見ていた国民も「自民党議員の罪」にやや鈍くなってしまった雰囲気があるが、「詐欺容疑」となればタダ事では済まない。
ポイントは誰の指示で公設秘書のカネを詐取していたのか、詐取したカネを何に使っていたのかということだろう。これまでの疑惑議員と同様、広瀬氏は自民党を離党し、会見も開かず、体調不良などを理由に雲隠れする気なのかもしれないが、そうは問屋が卸さない。
SNS上ではこんな声が出ている。
《観光気分でのパリ視察、赤いベンツで外国人サックス奏者と不倫、そして公設秘書の給料詐取疑惑…。スリーアウトで議員辞職だな》