石破新総裁は「脱アベノミクス」を貫けるのか…株式市場が“大暴落ショック”で洗礼も庶民は大歓迎

公開日: 更新日:

アベノミクス円安政策は庶民生活には、もはや百害あって一利なし。円高は将来的に庶民の暮らしを楽にします。石破氏は市場に嫌われようとも、自分の信念を貫くべきです。しかし、週末の報道番組では『緩和の方向性は維持しなければいけない』などと発言。誰に吹きこまれたのか、脱アベノミクス路線の軌道修正を図りつつあるのが、気がかりです。総裁就任直後の会見で『本当に困っておられる方々が〈わかってくれたんだね〉と思っていただけるような政策を優先する』と抱負を述べた以上、『経世済民』の姿勢を崩すのは裏切り行為です」(経済評論家・斎藤満氏)

 どの世論調査でも、新総裁に取り組んでほしい政策のトップは物価高対策だ。石破氏はマーケットの圧力に屈してはいけない。

  ◇  ◇  ◇

 新たに副総裁に就任した菅義偉氏だが、ずいぶんとイメージがが変わったようで……?●関連記事【もっと読む】『Xトレンド入り「#菅さん大丈夫」…菅義偉副総裁の“眠そうな目”は総裁選直前から始まっていた』で詳報している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本で時代劇がオワコン化した「3つの理由」…故・松方弘樹が時代考証までやっていた

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    ダウン寸前説の橋本環奈は10月と3月に危機?広瀬すず、芳根京子、夏菜もNHK朝ドラ撮影で“精神崩壊”

  4. 4

    中日「ポスト立浪」に《古参OB》の名前が浮上!「チームをもっとも把握」との評判も

  5. 5

    女王・山下美夢有の敵は申ジエと主催のJGA…日本女子OP単独首位でも油断できない複雑事情

  1. 6

    橋本環奈『おむすび』放送前から「駄作?」の声が…識者が分析する不安要素とNHK朝ドラ大ヒットの法則

  2. 7

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  3. 8

    木村拓哉ツアー最終日“Xmasライブチケット”売れ残りの衝撃! ソロ活動にいよいよ黄信号?

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    テニス「ジャパンオープン」変則日程の裏側…通常の日曜決勝から火曜決勝に