農産品輸入“米国1人負け” トランプが市場開放をゴリ押しか

先月28日に財務省が発表した貿易統計の2月輸入実績(数量)に衝撃が走っている。日本の米国産農産品の輸入が軒並み激減していたからだ。
統計によると、米国産の豚肉は前年同月比14%減少。これに対し、EUは54%増、カナダやメキシコはそれぞれ2割近くも増加だった。牛肉について…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り787文字/全文928文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
■関連記事
■関連キーワード
-
声を放つ 当事者の証言 三菱銀行立てこもり事件の犯人が通った酒屋の店主「月に1回くらい来て高い酒を注文していくんですわ」
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(78)「天皇を免責するためには、あなたの証言が重要である。自殺はしないように」(下村定陸相)
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(77)東條英機は戦陣訓をつゆとも意識せずに自決を図った
-
韓国で6.3投開票「李在明大統領」に備えよ (下)韓国で「国民」は、統合ではなく分断の言葉となった…深まる溝は埋まるのか
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(76)法規よりも東條陸相の示達が優先しようとした傲慢さ
-
韓国で6.3投開票「李在明大統領」に備えよ (中)再び懸念される日韓関係「冬の時代」の到来…カギを握るのは「トランプ関税」