戦死を前にしてルーズベルトに手紙を書いた市丸利之助少将
硫黄島の守備隊は、最終的には3月17日に大本営に玉砕する旨の電報を送り攻撃を終える意思を示した。しかし島内に散っていた守備隊の各部隊はほとんどがアメリカ軍の攻撃によって全滅に近い状態であった。3月15日に、栗林忠道の指揮下にある陸軍の兵士と、海軍の市丸利之助少将の指揮する部隊が…
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