衆院議員秘書時代は先輩を出し抜いて「大臣秘書官」に

私鉄工事のゼネコン利権を駆使し、政治家の事務所で成りあがる。端的にいえば、菅義偉が政界で“叩き上げ”と呼ばれるゆえんは、そこにある。この古典的な政治手法は、本連載の12回目で紹介した小此木系の神奈川県議、梅沢健治から学んだもののようだ。
小此木彦三郎から梅沢に預けられた…
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