原爆の1カ国独占を危険と考えソ連のスパイになった研究者
アメリカ側は広島に原爆を投下した当事国でありながら、広島に入ってその被災の状況を丹念に検証したのは9月に入ってからのようであった。日本の軍事研究調査のために、コンプトン調査団の一行が行ったとされている。団長のカール・コンプトンは第2次世界大戦での科学技術動員の中心人物で、日本の…
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