日本の敗戦の裏側でさまざまな国の思惑がぶつかっていた

アメリカ側は、マジックによって日本の姿をある程度つかんでいた。しかし結果的には、日本政府のほんのわずかな政策や軍事的対応に過ぎなかった。なぜなら日本政府は限られた中立国と外交交渉を持っていただけで、相手の本国政府とのやりとりを調査しても、その政策の一端がわかるに過ぎなかったから…
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