敗戦した日本の「懺悔」とは「天皇に申し訳ない」の意味だったのか?

敗戦後の日本人の姿勢について、2つの言葉がキーワードになったという事実を示してきた。ひとつは「一億総懺悔」であり、もうひとつが「負けっぷりの良さ」である。この2つの意味を問い詰めていくと、「戦争の敗者の姿もその国の国民の文化」を示すということになるのではないか。
戦時下…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,025文字/全文1,166文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】