戦犯第1号・山下奉文司令官の遺書に書かれた日本軍の反省と問題点
太平洋戦争の終結後、日本軍の軍事指導者や占領各地での各種行為の実行者は、戦勝国によって裁かれた。いわゆるBC級戦犯裁判である。山下が昭和19(1944)年10月から指揮していた第14方面軍司令官として、マニラでのアメリカ軍によるBC級裁判で裁かれたのは、戦争が終わって2カ月ほど…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り976文字/全文1,116文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】