テレビは首相に忖度、国会は大政翼賛会 民主主義は風前の灯か
「新しい戦前」がいよいよ現実味を帯びてきた
6月21日の会期末まで土日を除くと実質30日余りとなった国会で、政府・与党が「天下の悪法」と呼ばれる法案の成立に向けた動きを加速させている。9日の衆院本会議では、立憲民主、共産両党の席から「改悪反対」との怒声が飛び交う中、外国人の収容・送還ルールを見直す「入管難民法改正案」が与…
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