内向き内閣改造「目玉は小渕選対委員長」という寒々しさ
留任だらけで刷新感なく女性官僚も数合わせ

内閣支持率が低迷するなか、岸田文雄首相(自民党総裁)が13日、内閣改造・党役員人事を敢行。人事で刷新感を打ち出し、政権浮揚につなげる狙いといわれていたが、フタを開けてみれば、どこにも「刷新感」はなかった。これでは政権浮揚効果など望むべくもない。
党役員人事で麻生太郎副総…
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