天皇へのテロが天皇の神格化を進めたのです
これまで大正時代の3大テロリスト2人を紹介しましたが、最後は大正12(1923)年に起きた摂政宮狙撃事件の決行者、難波大助です。
難波についてはこれまで多くのことが語られています。彼は衆議院議員、難波作之進の息子でした。故郷の山口県で旧制高校を目指して浪人をしていたので…
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