「103万円の壁」撤廃を素直に喜ぶのは単純すぎる
不安でならない。自民、公明、国民民主の3党が先週、例の「年収103万円の壁」を、178万円を目標に引き上げることで合意した件である。
主唱していた国民民主に連立与党が譲歩した形。はたして両者は一体化しつつあり、問題大アリの今年度補正予算も17日には成立する見通しだ。
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