圧倒的な“指名率”? マー君を待ち受けるドーピング検査
「A・ロッド」ことヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(38)が11日(日本時間12日)薬物規定違反でメジャー史上最長となる今季162試合とポストシーズンの出場停止処分を食らった。
昨年8月に211試合の出場停止処分を不服として異議申し立て。仲裁人の裁定が注目されたものの、限りなくクロで悪質と判断された。
メジャーのドーピング検査は年々、厳しくなっている。筋肉増強剤に代わって普及するHGH(ヒト成長ホルモン)は尿検査では検出されにくいため、1年前には抜き打ちの血液検査を実施することが決まったほど。メジャーに移籍する田中将大(25)はもちろんクスリにクリーンだし、どこのチームに行ってもタメ息が出るくらいパンツを脱がされることになりそうだ。