ミラン本田 デビュー25分でわかった「戦術脳」「鈍足」

公開日: 更新日:

 ゴールほぼ正面、ペナルティーエリア外ギリギリの本田が、ステップなしで左足を振り抜くとボールはゴール右ポストを直撃。弾道が数センチ左だったらデビュー戦&初ゴールの場面だった。

■「出てきて欲しくなかった」

 最終的に3―4で敗れたミラン選手の中で本田の評価は、軒並み「素晴らしい! ホンダ投入で試合が変わった」と大絶賛。中でも対戦相手のディ・フランチェスコ監督が発した「ホンダには苦しめられた。あのままベンチにいればよかったのに…」のコメントが大きな注目を集めた。現地マスコミ関係者が言う。

「ディ・フランチェスコ監督は、ローマ時代に元日本代表MFの中田英寿と一緒にプレー。スクデット(リーグ優勝)も経験した。ある意味“日本人を見る目”の備わっている指揮官が、身近に見てきたセリエAの成功者である中田を引き合いに出して<ヒデと同じメンタリティーを持ち、クオリティーもプロ意識も高い。ミランにふさわしい>とベタ褒めした。選手にとって相手の監督や選手から<出てきて欲しくなかった>と言われるのは最高の栄誉。ポーカーフェースの本田も、コメントを聞かされたら相好を崩したでしょうね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ