サラリーマンなら勤務4000年! マー君の「161億円」を徹底比較
米ヤンキースへの移籍が決まったマー君(田中将大選手=25)は、7年契約で総額161億円(1億5500万ドル)を手にする。
あまりに金額がデカすぎてイメージが湧かないが、年間23億円、1日当たりだと約630万円だ。サラリーマンの平均年収は409万円(国税庁調べ)。マー君はその額を1日もかからずに稼いでしまう。つくづく里田まいはイイ旦那をつかまえたものだ。
■ギリシャ神話の昔から働かなければ稼げない
甲子園で死闘を演じた日本ハムの斎藤佑樹は年俸2800万円。この額だって役員クラスの年収だが、“マー君換算”すると、わずか4日半だ。
かつてイチローがマリナーズと5年122億円の契約をしたとき、本人は「平均年俸500万円だとしたら弥生時代からプレーしないと達成できない数字」と話していたが、マー君の金額に直すと、「縄文時代、紀元前1200年」となる。ギリシャ神話のトロイア戦争が起きたころだ。それぐらい161億円は途方もない。
2013年の年間音楽ソフト総売り上げ1位(オリコン調べ)に輝いた嵐のトータルセールスだって、約142億円に過ぎない。マー君は嵐を超えた。