首を中心に前進でクラブを振り切る

公開日: 更新日:

 そのため、「振り切れ」とうるさくいわれ、首を中心に振り切るようにしてからずいぶん飛距離が伸びたと言っている。
「ボールを飛ばすのはインパクトのヘッドスピード」といわれているので、ボールを強くたたいてスピードを出そうとしている人が多いと思う。しかし手首を使ってボールを強くはじくような打ち方ではヘッドスピードは速くなってもたいして飛ばないという。

「女子プロはヘッドスピードがあまりなくてもよく飛ぶ。あれは手でボールをたたこうとしないで、首を中心に全身で振り切っているから」

 ボールに向かってヘッドスピードを出そうとしないで、ゆっくり首を中心に振り切ればよく飛ぶことを、体の小さい女子プロは実証しているというのだ。
(日本ゴルフジャーナリスト協会顧問・菅野徳雄)

【連載】飛ばすコツ伝授します

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • ゴルフのアクセスランキング

  1. 1

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  2. 2

    協会肝いりゲームアプリ頓挫の“張本人”は小林浩美会長…計画性ゼロの見切り発車で現場大混乱

  3. 3

    渋野日向子は一時単独2位浮上も池ポチャで大転落…終わってみればやっぱり古江彩佳が最上位か

  4. 4

    渋野日向子がまさかの1桁順位スタート!上位争いのカギは「ピンポジション」にあり

  5. 5

    体の柔軟性を武器に我が道を行く古江彩佳は今季も「大きな仕事」を成し遂げる予感

  1. 6

    今季たった2試合のデータではっきり 渋野日向子は今季もシード争いで苦戦必至…HSBC女子世界選手権は明日開幕

  2. 7

    プロアマを“人質”にした協会の傲慢ぶりで伝統ある大会が消滅危機…3年前から続く対立構造の根本

  3. 8

    前澤友作氏の発案しかり、奇抜なアイデアが人気低迷の国内男子ツアーを救うカギになる

  4. 9

    原英莉花が国内ツアーをキャンセル、「罰金覚悟」で出場して得たスコットランド女子OPの収穫

  5. 10

    なぜ15大会のスポンサー企業は日本女子プロゴルフ協会に“抗議文”を送ったのか

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  2. 2

    江藤拓農水相が石破政権の最初の更迭大臣に?「隅々まで読んだ」はずの食糧法めぐり“逆ギレ誤答弁”連発

  3. 3

    「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」

  4. 4

    吉幾三(5)「お前のせいで俺と新沼謙治の仕事が減った」

  5. 5

    みのもんたさんが自身のスキャンダルで見せた“類まれな対応力”…明石家さんま、石田純一との共通点

  1. 6

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 7

    大阪・関西万博もう間に合わず? 工事未完を「逆転の発想」で楽しむ方法…識者が皮肉たっぷり提唱

  3. 8

    日本代表FW古橋亨梧の新天地は仏1部レンヌに!それでも森保ジャパン復帰が絶望的なワケ

  4. 9

    維新は予算案賛成で万々歳のはずが…ゴタゴタ続きで崩壊へ秒読み 衆院通過の自民はニンマリ?

  5. 10

    松坂桃李「御上先生」第7話2ケタでV字回復へ 詩森ろばの“考えさせる脚本・演出”はTBS日曜劇場からの挑戦状