「トップ下・本田」機能せず…ザック日本に“荒療治”急務の声

公開日: 更新日:

 柿谷は今季Jリーグ開幕から10戦連続ノーゴール。長期間にわたり精彩を欠いていた。この日の先発起用は、ザッケローニ監督が「奮起」を促す意味ではなかったのか。「サプライズ選出」は大久保ではなく、柿谷だった……。

■グループリーグで赤っ恥の可能性

 試合後、ザッケローニ監督は「鹿児島合宿で厳しいフィジカルトレーニングを課したので、運動量やキレなどを求めることは出来なかった」と“言い訳”した。しかし、前出の平野氏が「コンディションうんぬんの問題ではない」とさらに続ける。

「ザッケローニ監督はW杯で《攻撃的に戦う》ことを表明しているが、キプロス戦での《決定力の低さ》でどの国から何点取るというのか? この日の日本では守備に難点のあるコートジボワールから1点取れても、ギリシャとコロンビア相手にはゴールは奪えないでしょう。もっとも、コートジボワールからゴールを決めたとしても、強力攻撃陣を擁するコートジボワールに“3倍返し”を食らって完敗――という光景が目に浮かびます」

 ブラジルW杯開幕まで15日。ザック・ジャパンの前途は真っ暗である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主