先発はダルか岩隈か…マー君 オールスター登板に赤信号
■ギボンズ監督が「NO」
田中とともに候補であるバーリーにしても、ア・リーグ東地区首位に立つブルージェイズ投手陣で欠かせない存在だけに、ギボンズ監督はエースの登板を認めないだろう。
そこで有力視されているのが、レンジャーズ・ダルビッシュ有(5勝2敗、防御率2.08)、マリナーズ・岩隈(4勝2敗、防御率2.66)の日本人投手2人だ。
「ダル、岩隈とも今季は故障で出遅れたとはいえ、ここまで内容は決して悪くはない。特にダルは10戦でQSは9回と安定しており、過去2年はいずれも登板機会がなかったため、今年は大役を任されるのではないか。前半戦最後の登板からダルは中6日、岩隈は中5日となるだけに支障はない」(前出・友成氏)
田中はベンチでダルと岩隈の登板を見守ることになりそうだ。