マー君手術決断のリミットは8月上旬 ヤ軍首脳は楽観視

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 ヤンキース・田中将大(25)が地道なリハビリに励んでいる。

 21日(日本時間22日)は、昼すぎにヤンキースタジアムに姿を見せると、痛めた右肘の治療を受けた後、下半身を強化するトレーニングを行った。

 マー君は現在、チームドクターの指示のもと、PRPといわれる再生治療を受けており、本拠地で試合が行われる時は、ほぼ毎日のように球場に姿を見せている。

 最短6週間での復帰を目指しているものの、PRP療法の効果が表れるのは治療を受けてから3~4週間後といわれる。ヤンキースでは8月上旬にも、肘にメスを入れるか、リハビリを続けるか判断し、今後の方針は予定よりも前倒しして決めるという。

 チームドクターの他に2人の肘の専門医から「手術は回避」とのお墨付きを得ているからだろう。チーム首脳陣は楽観的な見通しを示しており、ジラルディ監督は試合前の会見で「タナカは9月上旬に戻ってきてくれればいい」と期待を込めて話した。

 なお、チームはこの日から今季初対決となるレンジャーズとの4連戦が組まれている。試合前には兄貴分と慕うダルビッシュと再会した。

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