「これも長い野球人生の一部」 チーム離脱したマー君の達観

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 6週間の離脱が決まった田中将大(25)は11日(日本時間12日)、チームを通じて談話を発表した。
「このような形でチームを離れることになり、チームメート、そしてファンの皆さまには大変申し訳なく思っております。球団からの発表の通り、これから数週間のリハビリに入りますが、これも長い野球人生の一部であると受け止めています。選手としてプレーを続けている以上、故障するリスクは常にあります。そういった状況に陥ったとき大切なのは、しっかりと自分の体と向き合い、一日でも早く復帰できるように努めることだと思います。皆さまに元気な姿を見せられるよう頑張ります」

 田中はこの日、チームドクターのクリストファー・アーマド氏の診察を受けるため滞在していたシアトルを離れ、地元ニューヨークに戻った。今後は14日にもニューヨーク市内の病院で細胞や組織の再生を促進する「プレートレット・リッチ・プラズマ(PRP)」と言われる治療を受ける。これは自身の血液を採取して組織等の再生を促すため、密度を高くした血小板を患部に注射する治療法だ。複数の米メディアによれば、アダム・ウェインライト(カージナルス)、アービン・サンタナ(ブレーブス)らが同様の治療を受けて、手術を回避したという。

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