「これも長い野球人生の一部」 チーム離脱したマー君の達観

公開日: 更新日:

 6週間の離脱が決まった田中将大(25)は11日(日本時間12日)、チームを通じて談話を発表した。
「このような形でチームを離れることになり、チームメート、そしてファンの皆さまには大変申し訳なく思っております。球団からの発表の通り、これから数週間のリハビリに入りますが、これも長い野球人生の一部であると受け止めています。選手としてプレーを続けている以上、故障するリスクは常にあります。そういった状況に陥ったとき大切なのは、しっかりと自分の体と向き合い、一日でも早く復帰できるように努めることだと思います。皆さまに元気な姿を見せられるよう頑張ります」

 田中はこの日、チームドクターのクリストファー・アーマド氏の診察を受けるため滞在していたシアトルを離れ、地元ニューヨークに戻った。今後は14日にもニューヨーク市内の病院で細胞や組織の再生を促進する「プレートレット・リッチ・プラズマ(PRP)」と言われる治療を受ける。これは自身の血液を採取して組織等の再生を促すため、密度を高くした血小板を患部に注射する治療法だ。複数の米メディアによれば、アダム・ウェインライト(カージナルス)、アービン・サンタナ(ブレーブス)らが同様の治療を受けて、手術を回避したという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  2. 2

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  3. 3

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    【萩原健一】ショーケンが見つめたライバル=沢田研二の「すごみ」

  1. 6

    中居正広氏の「性暴力」背景に旧ジャニーズとフジのズブズブ関係…“中絶スキャンダル封殺”で生まれた大いなる傲慢心

  2. 7

    木村拓哉の"身長サバ読み疑惑"が今春再燃した背景 すべての発端は故・メリー喜多川副社長の思いつき

  3. 8

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  4. 9

    【独自】「もし断っていなければ献上されていた」発言で注目のアイドリング!!!元メンバーが語る 被害後すぐ警察に行ける人は少数である理由

  5. 10

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード