金銭トレード大歓迎 巨人「支配下枠」の犠牲になるのは捕手陣
とはいえ、巨人の思惑と他球団の考えが一致するとは限らない。
「人気があるのは、12球団一層が厚いといわれる外野手の方。FAで金城が入ったこともあって、実績のある松本哲や矢野、レギュラークラスの亀井にまで問い合わせがある状況です」(前出の関係者)
オフの補強は、松坂、中島の日本人メジャーリーガーの獲得に相次いで失敗するなど苦戦続き。新外国人投手やFA入団組も“小粒”と揶揄される。
総勢220人の巨人一行は、ハワイでのV旅行中。バカンスを楽しむ関係者を尻目に、原沢球団代表兼GMの手腕が改めて問われている。