イチローと青木にも影響か オリオールズが強打外野手と合意
日本人外野手2人の交渉に影響しそうだ。
ボルティモアのスポーツ専門局「MASN」(電子版)が24日(日本時間25日)に報じたところによれば、オリオールズはデルモン・ヤング外野手(29)と1年300万ドル(約3億6000万円)で合意。週明けにもメディカルチェックが行われ、異常がなければ正式に発表される見込み。
今季オリオールズでプレーしたヤングはメジャー通算9年間で打率2割8分3厘、107本塁打、550打点。今季、タイガースとの地区シリーズ第2戦では代打で起用され、決勝二塁打を放つなど勝負強いことで知られる。
オリオールズといえば前ロイヤルズ・青木宣親(32)、前ヤンキース・イチロー(41)の移籍先として浮上していた。
複数の米メディアによれば、今オフのオリオールズは左右両打者の外野手が補強ポイント。右打ちのヤングの残留が決まり、外野の残りは左打ちの1枠のみ。
オリオールズは青木とイチローのどちらを取るか。