巨人開幕スタメン「アラフォー4人」も 坂本腰痛発症で現実味
「もしそうなったら、ある意味で快挙。原監督は今季、『阿部(35)、村田(34)、杉内(34)、内海(32)に頼らないチームをつくる』として坂本や菅野(25)の年代まで主力を若返らせようとしている。それなのに、40歳手前の選手がズラリと並べば、監督の方針とは逆行する。ただ、FA組の2人はチャンスがあるだろうし、井端と高橋由も元気。あながち、ない話ではない」
昨季「662」でストップしたものの、連続試合出場を続けていた坂本は、長期離脱しないのが原監督の“精神安定剤”となっていた。それが、こう毎年、腰が痛くなるようでは、再発を想定したメンバーも考えなければならなくなる。
坂本がしゃきっとしないと、開幕スタメンの野手8人中、アラフォーが半数の4人にものぼる可能性がある。巨人は一気に「おっさん化」してしまうのである。