原監督絶賛 “オレ流”追われた巨人堂上が「支配下」へアピール
03年ドラフト6位の堂上は12年、85試合に出場。打率・282の成績を残したものの、13年は.195。谷繁監督初年度の昨季は、小笠原が加入したことで出番が激減した。「左の代打」のポジションを奪われた格好となり、出場はわずか6試合。小笠原と落合物件によりはじき出されたというより、落合GMが「リリース」したというのが実情だ。
「性格は野球に関しては頑固。確かに監督やコーチのアドバイスを聞かないところはあった。しかし、後輩の選手からは『男気MAX。本当に巨人で頑張って欲しい』と惜しむ声が続出したほどのナイスガイです」(前出の中日関係者)
原監督は“こんなにいい選手を手放して、落合さんは一体どこを見ているんだ”と嗤っているのではないか。支配下どころか、「中日キラー」になってくれれば、指揮官の高笑いは止まらないだろう。