春のセンバツ完全予想 1回戦で「残る高校」「散る高校」

公開日: 更新日:

■第3日
 第1試合は昨夏甲子園4強で主戦・平沼らが残る敦賀気比が奈良大付を倒す。第2試合は優勝候補の筆頭に挙げられる仙台育英が神村学園に勝って好発進。第3試合は浦和学院と龍谷大平安の1回戦屈指の好カード。前出の美山氏が言う。

「龍谷大平安は昨春に全国制覇したものの、昨夏の甲子園は同じ埼玉の春日部共栄に初戦で敗れた。昨秋からナインは『センバツに照準を合わせる』と口にして戦っていた。高橋、元氏の好投手2枚が軸。浦和学院も江口、小倉と好左腕2人がいるが、龍谷大平安の3年連続出場の経験値が上回って勝利するとみています」

■第4日
 第1試合はチーム打率・352の英明が大曲工に勝つ。第2試合は最速152キロ、今大会ナンバーワン投手・高橋の県岐阜商と松商学園が対戦。

「松商学園は部員の暴力で昨年6カ月の対外試合禁止処分を受け、解禁後いきなり切符をつかんだ。プリンスホテルで監督を務めた足立監督が攻守交代の全力疾走など、昔の基本に立ち返ったチームをつくった。14盗塁でトップの百瀬を中心に次の塁を狙う機動力は脅威。県岐阜商の高橋は150キロ超の剛腕だが、打線は強力ではない。松商学園の足がロースコアの接戦を制すと予想します」(美山氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ