貧打の巨人がすがる「強肩強打のキューバ人捕手」2人の名前

公開日: 更新日:

「0点じゃなかなかいけませんね、何とかしないと……。もう少し(打線が)つながってこないといけませんね」
「ピッチャーは頑張っている。責めるわけにはいかない」

 巨人の原監督はもう嘆くしかなかった。9日の広島戦は、カープ先発の前田に7回を6安打に抑えられると、中崎、ヒースとつながれて1点も奪えず。3試合連続の2ケタ残塁でこの日は11の拙攻。0-1のスミイチ完封負けでは、指揮官も振り返りようがないだろう。巨人先発の菅野は初回の1失点で8回完投負け。打線の援護なく1勝2敗となった。

 10日のヤクルト戦も、先発・小川泰弘から2回に2点を奪ったものの、その後の巨人打線は4回から10回二死までノーヒットと湿りっ放し。7回に追いつかれると、11回表に抑えの沢村が畠山に決勝ソロを浴びた。

■金銭面が折り合えばすぐにでも来日可能

 それにしても打てない。捕手に復帰して7試合が経過した阿部は打率こそ3割手前を維持しているものの、早くも疲れが見え始めている。広島との3連戦で11打数2安打、打点ゼロ。10日のヤクルト戦は5打数1安打で3三振。本塁打は開幕以来出ていない。正捕手候補だった2年目の小林は開店休業状態。9日は相性が良かった同じ年の菅野の登板だったにもかかわらず、出番はなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    佐々木朗希「開幕メジャー確約なし」のナゼ…識者は《朗希サイドの非常識な要求》の可能性を指摘

  2. 2

    佐々木朗希の「独りよがりの石頭」を球団OB指摘…ダルやイチローが争奪戦参戦でも説得は苦戦必至

  3. 3

    下半身醜聞の西武・源田壮亮“ウラの顔”を球団OBが暴露 《普通に合コンもしていたし、遠征先では…》

  4. 4

    佐々木朗希はロッテの「足枷」だった…いなくなってFA石川柊太の入団がもたらす“これだけのメリット”

  5. 5

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  1. 6

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 7

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  3. 8

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  4. 9

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  5. 10

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース