松山が初イーグルでマスターズ決勝進出も17番Hが“鬼門”に
大会2日目は出入りの激しい内容となった。
2番パー5はフェアウエーからの2打目が残り285ヤード。これを3番ウッドで、手前花道からグリーン左サイドに転がし上げると右サイドに切られたピンへ傾斜を利用して4メートルまで寄せた。そのラインを慎重に読んで沈めて、マスターズでの自身初イーグルを決めた。
ところが距離の短い3番パー4でボギーをたたくと、7番では1メートル足らずのパーパットがカップをかすめて3パットボギー。せっかくのイーグルが帳消しになってしまった。
折り返してからスコアを伸ばした。アーメンコーナーの12番パー3はPWで放ったティーショットがグリーンに届かずに、手前傾斜。そこからのアプローチを直接カップにねじ込んでバーディー。
続く13番はティーショットが右林につかまり、2打目は刻み。残り70ヤードの3打目をピン手前につけて連続バーディー。そして15番パー5ではフェアウエーから2オンを狙い、グリーン奥カラー。パターでカップそばに寄せると、難なくバーディーを奪い、この時点で7位タイまで急上昇した。