マスターズ18位発進の松山 初日のパット不調が“致命傷”のワケ

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 日本勢唯一の出場となった松山英樹(23)は4バーディー、3ボギーの1アンダー18位タイ発進となった。

 直前は2週連続米ツアーを欠場して休養たっぷり。ところが、メジャー初戦に向けての調整は「?」だ。大会前に「いかにリカバリーできるか。ショートゲームがカギになる」と語っていたが、パットが決まらなかった。

 2番1.5メートル、3番3メートル、7番3メートルのバーディーチャンスにつけるもカップに入らない。

 4番パー3でグリーンの外からパターで8メートルを入れて、初のバーディーを奪うものの、続く5番パー4では返しの1メートルのパーパットを外し、3パットボギー。6番パー3で下りの4メートルのパットを入れてすぐに取り戻した。

 前半は9番パー4でパトロンをわかせた。2打目をピン上5メートルに落とすと、傾斜とバックスピンで1.5メートルまで寄せて3つ目のバーディー。さらに折り返してアーメンコーナー上がりの13番パー5ではグリーン奥バンカーからピンそば30センチにつけ、4つ目のバーディーを決めて、この時点で3アンダー。上位グループにつけた。

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